こんにちは！
エーセクト玉村です。
本日は挙式スタイルの違いをご紹介！！
現在、日本では様々な挙式スタイルがありますね！キリスト教式・神前式・人前式などなど・・・
それらのスタイルの違いを少しご紹介していきます！！
まずはキリスト教式！
キリスト教式といっても大きく分けて、2種類あります。
「プロテスタント」と「カトリック」ですね。
「プロテスタント」の結婚式は
清楚な花で飾られた教会堂において厳粛に儀式が行われます。
式次第の流れとしては
１．参列者入堂
２．新郎･新婦入堂
３．司式者（牧師）の式辞
４．讃美歌合唱･聖書の朗読
５．折祷･説教･結婚の誓約
６．結婚指輪の交換
７．祈祷･司式者の宣言･讃美歌合唱･祝祷
８．新郎･新婦退堂
となります。宗派によっては多少の違いがありますが、このような流れで進んでいきます。
おそらく皆さんが「キリスト教式」というとこの形を思い浮かべるのではないでしょうか。
次に「カトリック」では
１．参列者入場･着席
２．新郎新婦･証人の入場(式司祭入場に続いて新郎が父親･証人とともに入場。続いて新婦が父親･証人と入場)
３．祝詞と挙式前の祈り･聖書奉読(新郎新婦は祭壇に向かって並び、司祭は聖書を読み上げる)
４．説教
５．誓約誓言(新郎新婦は向かい合って握手し誓いの言葉を述べる)
６．指輪の祝別と交換
７．祝福の祈り
８．結婚証書への署名(新郎･新婦･証人･司祭の順に署名)
９．終了の挨拶と祝福
１０．新郎･新婦退場
１１．参列者の祝詞
という形で「プロテスタント」とさほど違いはありませんが、
カトリック教会は結婚式も神聖な儀式として進められます。
そのため、上記の式次第が終わった後、二人ともカトリック信者の場合のみ｢ミサ聖祭｣が行われます。
ミサ聖祭とは、キリストが定めた神の特別な恵みのしるしとされ、
聖歌隊による聖歌の合唱、司祭の聖書の朗読、聖体拝領の順に行われます。
聖体拝領とは、主の御体と御皿であるパンとぶどう酒を、
聖体拝領台の前にひざまづき、共に受け、新郎･新婦がかたく結ばれる儀式のことです。
続きまして、「人前式」です。
人前式はいわずもがな、結婚の誓いを神仏に対して行う代わりに、
ゲスト全員に結婚の証人となってもらうスタイルの結婚式です。
なので宗教にとらわれず、神前ではなく親や友人の前で結婚の誓いをしたい人や
オリジナルあふれる二人だけの挙式をしたいという方に向いてますね。
例えば、リングボーイの代わりにワンちゃんにしてみたり、
誓いの言葉を友人の方からの問いかけに対して答えるという形にしたり、
花束を誓いの証として新婦様に手渡ししたりなどいろんなことができますよ。 
そして、「神前式」！
神前式は「結婚はふたりだけの問題ではなく、「家と家が結びつくこと」と捉えている」という形が強いです。
なので「三々九度の盃（さんさんくどのはい）」（盃を重ねることによって「家と家」の固い絆を結ぶ）を交わし、
「玉串拝礼 （たまぐしはいれい）」 （＝玉串にふたりの心を乗せて神に捧げる）」などの儀式を通して、
神にふたりの結婚を報告するというものですね。
以上、簡単ではありますが主な挙式スタイルを紹介してみました！！！
また新しいスタイルが出てきたらご紹介していきますね！！
お幸せに！
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